アラサーOLの備忘録

東京に暮らすアラサーOLです

2019-01-01から1年間の記事一覧

「凶悪」

凶悪なのは誰だ 凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫) 作者: 「新潮45」編集部 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/10/28 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 162回 この商品を含むブログ (47件) を見る いわゆる「上申書殺人事件」についてのルポタージュ…

【速報】父が退院

狭心症で入院していた父が退院した。手術は全く必要なかったらしい。すごく心配していたのに・・・。心配して損した。 入院中はずいぶん母に迷惑をかけていたらしい。共働きで働いている母は、父のために時間休を1時間にするか2時間にするか悩んでいた。そん…

「怖い絵」

怖い絵 (角川文庫) 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/07/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る ヨーロッパの絵画を理解するにはキリスト教=聖書を勉強しないといけない、と思い込んでいたわたしにとって救世主のよ…

復職面談

28日、会社で復職面談をしました。産業医や担当職員、人事部、直属の上司などが出席したため、総勢10対1という圧迫面接のようでしたが(就活の最終面接より人が多い)、結論から言えば「復職に向けて動いて良い」という許可を得られたのでした。あ〜〜、緊張…

献血をする理由

人が献血をする理由はなんだろう。 わたしが献血を続けているのは、毎回すばらしい数値を叩き出す血液と少しのボランティア精神があるからだと思う。 と、格好つけるのはたやすい。本当は自分が社会の役に立っているのを実感したいときや、飲み物をたくさん…

【速報】父が入院

父が入院した。狭心症らしい。検査結果によっては手術らしい。 実家が遠く離れていると、どんな情報も伝聞形になる、らしい。わたしが仕事復帰しようかというタイミングで入院なんて、どこまでも娘のことを考えていないのか、まだゆっくり休めと言いたいのか…

オペラのリップティント

オペラのリップティント、本当に便利! www.opera-net.jp lip(くちびる)+tint(染める)。韓国のオルチャンメーク経由で、数年前からずっとブームだった。ただ可愛いけれど、アラサーにはどうなの?と思っていたのも事実。でもすごい性能だった。謝りたい…

「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件の真実」

ルーシー・ブラックマン。一人の英国人女性の名前は、ある世代以上の日本人をひどくノスタルジックな気持ちにさせる。2000年7月、彼女は東京から消えてしまった。怪しい男性からかかってきた、奇妙な電話のメッセージとともに。 きっとたくさんの人が、垂れ…

花の名前

花瓶を探して三千里、くらいの気持ちだった。花瓶探しは意外と骨の折れる作業で、わたしの脳と身体を疲れさせた。けれどようやく、自分好みの花瓶を見つけた。 素材は陶磁器が良い。形は主張しすぎないけれど、シンプルすぎない。何色も使った派手なものより…

「捨てられる銀行」

3年前の6月12日。「これ流行ってるし、経済の勉強になりそう!」と思い、とある新書をamazonで買った。買ったことに満足して、その本は3年間わたしの本棚で眠っていた。昔の本とはいえ、復職するときの参考になるかもしれないと思って読んだ。 捨てられる…

向いている・向いていない

「〇〇さんは編集に向いていると思う」 社員相談室の美しいお姉さんは、わたしに向かってそう言った。 梅雨入りが発表された日。 会社の20階から見える雨雲とヘリポートが、やけにゆがんで見えた。 わたしが編集に向いている? 「どういうところが?」と聞い…

北川景子になれるメガネ〜横浜・山下眼鏡店

のっけから恐縮だが、採血中に看護師さんから「北川景子かと思いました」「本当に似てますね!」と話しかけられた。わたしの顔立ちは特別美しいわけではないし、北川景子に似ているわけでもない。どちらかというとパーツの一つひとつが丸くて、彼女のシャー…

わたしの髪さま

タイトルは誤字ではない。ついでに言うと、宗教の話でもない。 癖の話だ。 わたしの一番の癖は手や首の関節を鳴らすこと(クラッキング)。やり始めた頃は家族も「みっともないからやめろ」と怒っていたが、慣れたのかもはや何も言わない。友達から「これか…

「黒い看護婦」

黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人 (新潮文庫) 作者: 森功 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/05/29 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 123回 この商品を含むブログ (14件) を見る 「全員死刑」に続き、凶悪犯罪を扱ったノンフィクションを読んだ。…

カウンセリング

2週間ぶりにカウンセリングに行った。他人には全くためにならないものだが、わたしがいつか見返して、どう生きるかという判断材料にしたいのでメモしておく。 精神科医に生活行動記録表(午前、午後、夜に何をしたかなどをエクセルでまとめる)をメール添付…

「全員死刑」

全員死刑: 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中手記 (小学館文庫) 作者: 鈴木智彦 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/11/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 物騒なタイトルの本である。しかし、実際に起こった出来事であり事実(=facts)なの…

平成最後の秘湯〜群馬・万座温泉

「秘湯に行きたい」 やりたいこと100のリストを読み返しつつ、単調な毎日に飽きていたわたしは会社の先輩に連絡を取った。「世の中には温泉大好きか温泉好きしかいない」「温泉は戦いだ」との名言(迷言)を数多く残し、東南アジアに赴任してしまった人だ。 …

実家の効用

3月下旬、東北地方にある実家に帰った。「実家とは本来、結婚した女性が未婚時に住んでいた家を指す。それ以外の場合は『生家』が正しい」と大学時代に聞いたけれど、もはやほとんど本来の意味で使われていないので、未婚だが実家とする。 実家が嫌いだった…

食生活を変えてみる

カウンセラーに勧められて、こんな本を読みました。 うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる! 作者: 藤川徳美 出版社/メーカー: 方丈社 発売日: 2018/11/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 病気や精神につい…

埼玉少女誘拐事件 被告に懲役12年

いつもはアクセス数が一桁の当ブログに150を超すアクセスがあったので、何事かと思ったけれど寺内樺風被告への東京高裁の判決が出ていたんですね。 社会心理学者の西田先生の説明が非常に論理的だったので「これは一審よりも厳しい判決が出るのでは」と素人…

備忘録 札幌旅行3(ファンフェスティバル2018)

ファイターズファンでぎゅうぎゅう詰めの地下鉄東豊線に揺られていると、いつのまにか札幌ドームの最寄駅・福住に着いた。地方でどんどん店を減らしているイトーヨーカドーも福住では元気に営業しており、郊外とはいえ道庁所在地だなと実感する。広いドーム…

備忘録 札幌旅行2

(2018年11月の話) 朝の7時30分、ウトウトしながらホテルのシャトルバスに乗り混んだ。お酒は多少飲んだけれど、量が少なかったのか全く残っていなかった。外は東京では考えられないくらい寒い。空港まではわずか10分なので寝てもいられず、ぼーっと街の様…

備忘録 札幌旅行1

(2018年の話。備忘録) 北海道日本ハムファイターズのファンフェスティバルの抽選に当たった。ただの当選ではなく、アリーナ席(グラウンド)の当選だ。ファイターズのファンフェスティバルはグラウンドで運動会を開くようなものなので、座れる席の差は大き…

くずし割烹 たけはな

同期が退職した。超長時間労働とガチガチの年功序列、能力のない人材の出世などブラックな香りがする環境ではあるが、業界トップクラスの待遇の良さからか辞める人間はそう多くなかった。入社3年以内の離職率は新卒(大卒・院卒)で約3割らしいが、わたしの…

死ぬまでにやりたい100のリスト

あけましておめでとうございます。2018年は仕事を一生懸命やり、その後体調を崩し休職という自分にとっては忘れられない年になりました。夏頃までは最低の年だと思っていましたが、体調が良くなってからは友達と会ったり、旅行に行ったりと楽しい時間を過ご…