春の体調あれこれ
春ですね。
前回の記事「新型コロナウイルスの影響が少しでも減りますように」と願ったのも虚しく、影響はさらに拡大しています。東京で会社員として働く自分の生活もガラッと変わり、毎日在宅勤務です。
思えば3月の下旬は自分の仕事がひと段落し、小売店でレジを打つ人や電車を動かす人たちに感謝する余裕もあった。レストランが惣菜屋となり、Instagramで「♯○○テイクアウト」*1というハッシュタグが増えてきたのもこの頃だ。自分も近くの飲食店で「ブリ丼」と「トマトとパクチーのサラダ」を買ったこともある。
4月第一週に入ると、だんだんと雲行きが怪しくなる。家にはローテーブルしかないので、腰痛予防のために机と椅子を買わなくてはいけない。実際に座りたいのに、近所のニトリや無印良品は休業中。インターネットで目星をつけても、当然のように入荷待ちという文字が並ぶ。
仕方なく、会社が契約しているサテライトオフィスを利用する。一人ぼっちである。大好きな先輩もちょっとうざい上司もいない。そもそも、アポイントメントがだんだんと入らなくなった。ただ作業するためだけに作られた小部屋で、端末に向かって原稿を書く。
上旬にアルコール関連の仕事があったのも大きかった。飲むこと自体は楽しかったのだが、昼間に飲んだせいか昼夜逆転。睡眠導入剤も切らしていたため、夜になっても眠れない日々が続いた。そのせいで平日2日も休んでしまった。自分が悪いのはわかっているのだが、辛かった。
徐々に普段の感覚に戻ってきたのは、ここ数日のことだ。信頼している先輩とのやりとりで仕事の進捗や体調について、忌憚なく言い合えた。責められることもなかった。精神科の受診で睡眠導入剤もしっかりもらい、服用している。先生は「減らしても良いですよ」というが、このご時世何があるか分からないので、いつもの量の薬をもらっておく。
いつも行っているヨガ教室は休業しているので、講師が作ったヨガの動画をYouTubeで見ながら、30分くらい体を伸ばしている。ずいぶん離れていたので、ポーズをしながら呼吸をするのはなかなか大変だったが、やった後は確実に気持ちがいい。自律神経が不安定だなと悩んでいたが、ヨガをやる前とやる後で全然違うので、これからも続けていきたい。スタジオが再開するのが一番なんだけど。
自分のペースを掴んで、やれることをやっていきます。
*1:○○は地名